東京国立博物館

#上野の美術館#日本庭園#茶室 東京国立博物館の本館北側に広がる池泉回遊式の日本庭園には大名茶人・小堀遠州や金森宗和、昭和の電力王・ 松永安左工門ゆかりの5棟の茶室や公家・九条家の旧宅が 移築され、5代将軍徳川綱吉が法隆寺に献納した五重塔に 石碑や燈籠などが遺されています。 今シーズンは青紅葉や紫陽花が綺麗ですが かつてあった動植物の研究部門「天産部」の名残で 珍しい樹木や野草も見られるそうです。

#表慶館#浮世絵現代 2025年6月15日まで東京国立博物館 表慶館にて 「浮世絵現代展」が開催されています。 「漫画往還」「北斎讃歌」「模索と実験」「現代の絵師たち」「継承と発展」の構成で展示されており 写楽や歌麿、北斎の浮世絵木版画の技術に魅了された 約80名の現代アーティストたちによる木版画が楽しめます。 ①②水木しげる氏　歌川広重の代表作「東海道五拾三次」を下敷きに描いた《妖怪道五十三次 京都》 ③里中満智子氏「ベルサイユのばら」 ④ 安野モヨコ氏「さくらん」きよ葉　喜多川歌麿の 美人大首絵のような形式で描かれたもの ⑤⑥草間彌生氏「七色の富士」シリーズ ⑦⑧ ビートたけし氏の2010年代の木版画。 鮮やかな彩は父が塗装業を営んでいた影響によるもの

#東博コレクション本館#東博コレクションアジア館 東京国立博物館の「総合文化展」として親しまれてきた 常設展示が2025年4月1日から「東博コレクション展」と してリニューアルスタート、常約3000件の所蔵品・寄託品が 展示されています。 本館のトピックスは平安時代後期の「金剛力士立像」高さ 約3メートル、阿形・吽形の一対が並び立つ姿は展示室の 空気を一変させるような迫力があります。 アジア館では「東洋美術をめぐる旅」をコンセプトに中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプト他の美術と工芸、考古遺物が展示されています。 ライオンの頭をもった女性の姿で表現されたセクメト女神像(画像⑤) はエジプトで病気や怪我を癒す神様として信仰 されていました。