博多千年門

ハカタセンネンモン

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福岡市/その他

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平成26年3月に完成しました。

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  • r_Rhapsody

    r_Rhapsody

    福岡市は、平成26年(2014)年3月に、博多の繁栄を願う地域住民や地元企業と一体となって、博多旧市街のウェルカムゲートとして、承天寺通りに「博多千年門(はかたせんねんのもん)」を建設し、完成から十周年を迎えました。 まだピカピカの記念マンホールが門の入り口横にありました。 ここからは十年前の記事です。 博多祇園山笠や饂飩・蕎麦発祥の地として知られている承天寺と祥勝院が面する道路の一角に、今年度巨大な門が設置されます。 高さ、幅ともに8メートルの扉付きで、ヒノキを素材にした木造切妻本瓦葺きです。そこに「博多千年門」の扁額が掛かり、欄間には博多織伝統の献上柄が彫り込まれる予定とのことです。 総額8800万円をかけて平成26年に完成予定ですが、博多部の新たな観光スポットとして大きな期待が寄せられています。 この門は、中世以来太宰府につながる博多側の重要な出入り口とされていました。そこで歴史的名称は、「辻堂口門(つじのどうぐちもん)」を使用するそうですが、愛称の方は千年の歴史を持つ博多の街が「未来千年にわたって繁栄してほしい」との願いが込められています。 江戸期の「筑前名所図会」(1821年)に描かれている「辻堂口門」には、博多側からの出口には階段があり、その先には「作出町」という文字が記されています。道は「宰府道」へと続き、謝国明のお墓も描かれています。 また、三奈木黒田家に残る「福岡城下町・博多・近隣古図」(仮題:宮崎克則・福岡アーカイブ研究会編者)には、「承天寺覚皇殿」前の道路の反対側に「若八幡」(明治になって移転)が、それに隣接して「辻堂口門」が描かれています。

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基本情報

博多千年門

ハカタセンネンモン

福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目29-9承天寺通り

アクセス

(1)市営地下鉄「祇園駅」徒歩5分

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