白井城址

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 白井城は、利根川と吾妻川の合流点、河岸段丘である自然の要害に築城された平山城です。山内上杉氏の配下で家老職を勤めた長尾一族のうち、白井を本拠とした白井長尾氏の居城でした。 白井城の築城年代は、本丸の構造が武蔵の五十子城(いかつこじよう)と相似し、15世紀半ば頃、長尾景仲(かげなか)の時代と推定できます。景仲は、関東無双の知恵者と称された武将で、月江正文(げつこうしょうぶん)を開山として雙林寺を建立し、城内には京都から儒者を招いて家臣に儒学教育を施しました。 景仲の没後、北条氏・上杉氏・武田氏による攻防が繰り返される中、白井長尾氏は景信、景春、景英、景誠、憲景、輝景、景広と代替わりし、天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原攻めが始まると、前田利家・上杉景勝の両軍を前に開城を余儀なくされました。 徳川家康の関東入府後、本多広孝が封ぜられ、沼田城の真田昌幸を押さえる前線基地の役目を果たしました。次いで広孝の子康重が城主となりますが、岡崎に移封となり、康重の第二子紀貞が入城しましたが、寛永元年(1624)に死去、嗣子がなく廃城となりました。

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「白井城址」の基本情報

名称

白井城址

カテゴリー

観光施設・名所巡り・文化史跡・遺跡

住所

群馬県渋川市白井564ほか

アクセス

(1)渋川駅からバスで15分(さらに下車徒歩20分) (2)渋川伊香保ICから車で15分

駐車場

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