洪鐘（円覚寺）

#円覚寺洪鐘 神奈川県鎌倉市、北鎌倉を代表する寺院の円覚寺。円覚寺は鎌倉時代後半の弘安5年(1282年)に執権北条時宗が中国・宋より招いた無学祖元禅師が開山しました。国家の鎮護、禅を弘めたいという願い、そして蒙古襲来による殉死者を敵味方の区別なく平等に弔うために建立しました。 円覚寺は北鎌倉駅の目の前にあります。車で参拝する場合、近くのコインパーキングを利用することになります。 境内には沢山の見所がありますが、その一つが洪鐘です。仏殿の右手、国宝洪鐘の案内に従って急な階段を登って行くと鐘楼と弁天堂があります。関東で最も大きい洪鐘（高さ259.5cm）で、国宝に指定されています。円覚寺の開基である北条時宗の子である貞時が正安3年(1301年)に国家安泰を祈願して寄進したものです。洪鐘は江ノ島弁財天の加護によって完成したと伝えられその弁財天を祀っているお堂になります。 #タカちゃんの日常 #鎌倉