熱海市

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

rider_u

rider_u

この日の昼蕎麦は初訪の「蕎麦あさ田」さんへ。 店舗前で10分程の順番待ちで店内へ案内される。 外観同様、白木造のお洒落系の内装に、オープンキッチンの店内は都会風です。 流れるBGMは終始、"Milse Davis"オンリーです(好) 品書きの蕎麦切りは、冷たい蕎麦(14品種)と温そば(9品種)と充実しています。 夏季限定の『冷かけすだちそば』が目に留まりますが、ここは基本を押さえて『2色天せいろ』をお願いする。 麦酒風味清涼飲料水で喉を潤していると、程なく配膳される。 配膳盆の蒸篭、蕎麦猪口、徳利に白木の蒸篭とセンスの良い器使いに、2色の蕎麦切りと天ぷらの盛り姿も美しい。 二八の並み蕎麦は端正な細打ち、田舎はやや平打ちながら穀実を感じさせる色味の力強い麺線です。 まずは、並みそばを生で手繰れば繋がり良い麺線はそばの香は薄いものの、歯あたり良く心地よい弾力でほつれる。 もり汁につけ手繰れば、するっと入る軽快なのど越しに好感。 もり汁は昆布の旨味が強く節の香は弱めで、返しの性状なのか微妙に感ずる酸味は何であろう(?) さらに口に残る塩味も個人的には気になってしまう。 田舎そばは微粉の多加水で繋がり優先の麺線で、当然、繋がりは良いものの硬めの弾力には歯抜かりを感ずる仕立てです。 挽きぐるみなのか分かりませんが、粗粉、粒子感がなくソバの香も極めて淡いものです。 また、多彩な種の天婦羅はそば屋のそれで、ごま油の風味良く薄衣でカラッとした揚がり具合には好感です。 昨今人気の熱海観光にあって、JR熱海駅から徒歩5分の「蕎麦あさ田」さんは人気店に変わりなく観光地のそば処とは一線を画す意欲的な店屋と思います。 ちなみに、台東区浅草橋の「江戸蕎麦手打處あさだ」さんとの関係は無いそうです(驚) 2023/06/13 芒種 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)

写真1枚目
写真2枚目
写真3枚目
写真4枚目
写真5枚目
写真6枚目
写真7枚目
写真8枚目

基本情報

熱海市

アタミシ

静岡県熱海市中央町1-1

0557-86-6000

周辺のお店・レストラン

この施設のオーナー様はこちら

おでかけメディア「aumo」を運営するアウモ株式会社では、施設のおすすめポイントやメニューなどを魅力的に紹介する施設ページの開設ならびに記事執筆を行なっております。 また、SNS運用のサポートも行なっておりますので、WebやSNSでの集客に関するお悩みなど、お気軽にご相談くださいませ。詳しくはこちら