【京都・新日吉神宮(いまひえじんぐう)】⚫︎京都東山区の観光名所である、豊国神社⛩️や三十三間堂近くの東大路通りより東へ、通称・女坂と呼ばれる坂を登ると「新日吉神宮(いまひえじんぐう)」があります。🤓⚫︎この神社⛩️の名前の由来は、由緒ある日吉社を勧請して、新しい日吉社を創建したことを表しております。つまり、新の文字は、いま=「今」の意味で、日吉=ひえは、「日枝」「日吉」「比叡」との繋がりのある文字です。📝⚫︎神宮と呼ばれるのは、天皇家やその祖先とされる神々を祀る神社⛩️であり、京都では岡崎の平安神宮には、「桓武天皇と孝明天皇」が、堀川今出川の白峯神宮には、「崇徳天皇と淳仁天皇」が、そしてこの新日吉神宮には「後白河天皇」がお祀りされております。🤓⚫︎新日吉神宮は、後白河天皇が院の御所「法住寺殿(ほうじゅうじどの)」の鎮守社として滋賀県の比叡山の守護神・日吉社を勧請した神社⛩️で、鬼門除け・災難除けなど、さまざまな御利益で信仰されております。🤓⚫︎新日吉神宮の御祭神は、山の神⛰️(比叡山・白山)、縁結びの神❤️(出雲の神)、海の神🌊(宗像神社)が一つに集まり「日吉の神」と称されます。⚫︎また「日吉の神」の使徒のお猿🐒さん「真猿(まさる)」も魔除けの御利益として有名で、真猿(まさる)=「魔去る」「勝る」に通じるとも言われており、猿(えん)は、円=縁につながるとされます。🤔⚫︎昭和10年(1935年)に安置された神猿像が現在、金網で囲まれているのは、夜な夜な猿🐵が動き出すのを封じる込めるためとも言われております。⚫︎飛梅天満宮は、菅原道真の短歌にも、
「東風(こち)吹かばにほひをこせよ梅の花主なしとて春を忘るな」と歌われ、語訳は、
「春になり東風が吹いたら、(大宰府の)私のもとに匂いを届けておくれ。主人がいないからと言って、春を忘れてはならないよ!」と歌われました🤓何とも風流ですね〜🎐[寺社情報]
☀︎所在地:京都市東山区妙法院前側町451-1[アクセス]☀︎市バス🚌「東山七条」バス停🚏から徒歩約5分。🚶☀︎京阪電車🚃「七条駅」から徒歩11分。🚶#『秋晴れ涼しい季節!10月のおでかけ口コミ投稿キャンペーン!』