京都東山山頂の新名所「青龍殿」「大舞台」と「将軍塚」平成26年10月、京都東山山頂に大護摩堂「青龍殿」を建立、落慶。青龍殿とは、奈良大仏殿のおよそ横幅半分の木造大建築物で、国宝青不動をお祀りするする建物。青蓮院では、この国宝青不動を初めて奥殿に安置し、精密な複製画を通じておまいりすることが可能となりました。また清水寺の舞台の4.6倍の広さ(延面積:1046㎡)の木造大舞台を新設。眼下に京都市内が一望でき、西展望台からは京都市内のみならず、大阪のビルまで遠望できます。将軍塚は京都の中心四条通の真上に位置し、桓武天皇が都を定められる折り、和気清麻呂に伴われ登られて、この京都を都とすることをお決めになり、将軍の像に甲冑を着せ埋めて、都の安泰を祈ったと伝えられています。約20m四方の将軍塚が現存しています。青龍殿庭園は回遊式庭園に枯山水庭園を取り込み、室町時代、すなわち日本庭園が技術的にも芸術的にも最も優れた時代の手法を用いて作庭されたものらしいです。今日は観光客も少なくゆったり見学出来ました。交通の便が悪いからかもしれませんね。〒607-8456京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28所要時間(*道路の交通状況により異なります)*京都駅より、タクシー20分*東西線蹴上駅より、タクシー5分*青蓮院門跡より、東山トレイルで徒歩30分(山道)