綿業会館

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重厚な石作りの外観、贅を尽くしたモダンな内装は、大阪屈指のレトロビル。重要文化財。昭和初期のこと、大阪は"東洋のマンチェスター"とうたわれた。日本が紡績業でイギリスを抑え、綿製品輸出世界一となった。その賞賛の記念碑的な象徴として、故 岡常夫東洋紡専務の遺言(日本綿業の進歩と発展を図るため)として寄付された100万円と業界からの50万円の寄付により、会員制倶楽部の会館が着工された。大阪の代表的建築家・渡辺 節氏が設計、1931年(昭和6年)竣工された。同時期行われた大阪城再建費用は48万円。この綿業会館がいかに贅を尽くした建築物かが、うかがえる。戦前・戦後にわたって、リットン調査団、ルーズベルト大統領夫人、ヘレンケラー、その他歴代の首相など、歴史上に残る人達が来館。世界各国の様式を取り入れた会館は、優雅かつ荘重な各室の意匠とともに国の重要文化財として、この地で今なお美しい風格を放っている。激動の昭和、戦禍、大震災、すべてをくぐり抜けて、多くの深い遺志を貫きつづける逞しい存在にただただ、脱帽。会員制施設のため、見学は月1回のみ(第4土曜日,有料)。

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「綿業会館」の基本情報

名称

綿業会館

カテゴリー

その他・その他

住所

大阪府大阪市中央区備後町2-5-8

アクセス

(1)Osaka Metro御堂筋線「本町」駅1・3号出口 徒歩5分、Osaka Metro堺筋線「堺筋本町」駅17・12号出口 徒歩5分

駐車場

営業時間

営業:10:00~20:00 定休日:日・祝・第3土曜日

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