薩た峠

サツタトウゲ

4.01
2

静岡市(静岡・清水)/その他

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興津川の東、延長2kmほどのこの山道は海に突き出した山裾を切り開いたけわしい峠道で、昔は箱根・鈴鹿とともに東海道三大難所のひとつとして知られていた。南北朝時代には足利尊氏と直義兄弟が戦い、戦国時代には武田・今川・北条がこの峠を中心に攻防戦をくり広げるなど、数多くの戦いの舞台になったところでもある。峠道が開かれる以前は、旅人は峠下の海辺を通っており、波の引いた時に親は子を、子は親をかえり見る間もなく、一気に通り抜けたことから「親知らず子知らずの難所」といわれていた。頂上からの眺めは素晴らしく、広重が描いた『由比サッタの嶺の図』も多分ここからの眺め。頂上までは車で行けるが、ミカンやビワ畑の中を歩くハイキングコースに人気がある。

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口コミ

  • しゃんぽん

    しゃんぽん

    歌川広重の『東海道五十三次之内』で由比の様子は、そこにあるはずの峠道はただの断崖絶壁で、左上にいる三人の人物は、傾斜角45度の斜面から今にも転落しそうに描かれています。富士山の眺望ポイントとしての人気は海岸線でも絶大だが、駿河湾にせり出した薩埵山を中腹まで登って薩埵峠に立てつと、広重の描いた絶景をこの目で見ることができます。峠には展望台も整備されていますし、駐車場もありますので是非立ち寄るといいと思います。 #タカちゃんの日常 #薩埵峠

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  • 刹那風神

    刹那風神

    薩埵峠 静岡市と由比町の境の駿河湾にせり出した山の裾にある峠で、東海道五十三次『由比』にも描かれている、かつての東海道の難所。 現在はJR東海道本線・国道1号・東名高速道路が由比側の麓で交差しており、富士山を背景にした撮影スポットとなっている。 #富士山 #薩埵峠

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基本情報

薩た峠

サツタトウゲ

静岡県静岡市清水区興津~由比

054-221-1037

アクセス

(1)由比駅から徒歩で60分

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