聖林寺

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    レティシア

    今日は、桜井の聖林寺にいきました。 国宝の十一面観音像が有名で かのフェノロサが、感激して国宝制度を国に、つくらせたきっかけにもなったそうです。 1300年前、今の時代のように疫病が流行り、地震や、飢饉から国民を救うため祈りを込めて11面観音像が作られました。最初は、三輪山に祈りを捧げると、疫病がおさえられたため、大神神社の前身である大御輪時(だいごりんじ)の御本尊として造像され、光背には宝相華唐草の透彫が飾られていました。762年に天武天皇の孫によって作られたそうです。 当時の技術が生かされ、木心乾漆造で、また二層に漆を塗っているため、削りながら細かい陰影が表現されています。また、下半身に三角材をいれて、拝む人の目線にあわすよう、向かってくるような前のめりした立像です。 しかし、1868年の神仏分離令により、神社に隣接する寺が廃止され、仏像も各地で破壊されました。その直前に、聖林寺に運び込まれ白い布を巻いて隠されていました。そこに現れたのがアメリカから東大の教授として招かれていたフェノロサと弟子の岡倉天心で、日本古来の文化を収集し、自身も日本美術を学んでいたため、この仏像に感銘を受け厨子を寄進されたそうです。 十一面観音像は、あらゆる病をなおしてくれるそうです。コロナ終息を祈ってきました。 東京では、5月27日から国立博物館で展示されるそうです。坂が急ではありますが、見晴らしの良いお寺です。#さくらい#奈良時代#十一面観音像#奈良#フェノロサ

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基本情報

聖林寺

ヒジリハヤシテラ

奈良県桜井市下692

0744-43-0005

アクセス

(1)桜井駅からバスで10分 聖林寺前から徒歩で3分

営業時間

営業:9:00~16:30

特徴・関連情報

備考

創建年代 :平安中期

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