【京都・智積院】・数日前に、実家の近くの「智積院」にぶらり出かけました。・こちらの寺院は、真言宗派の総本山で、もとは文禄元年(1592年)に豊臣秀吉の愛児「鶴松」のために創建した祥雲寺があったところです。・その後、慶長6年(1601年)に玄宥僧正が徳川家康から寺地をもらい受けられて建立されました。・現在の「総門」と「大書院」は、江戸時代のものとされております。・宝物館には、長谷川等伯らがダイナミックな筆さばきを駆使して、大自然を描き出した「楓図」「桜図」「松と葵の図」「松に秋草図」等は、国宝に指定されていて、収蔵庫で拝観する事ができますが、写真不可です。
😊・以前の智積院の金堂は、元禄14年(1701年)に智積院の第10世専戒僧正が発願し、桂昌院(徳川5代将軍・綱吉の母)の寄進と学侶からの寄付金を資金として、宝永2年(1705年)建立されましたが、惜しくも明治15年(1882年)火災🔥により焼失してしまい、現在の金堂は、弘法大師の生誕1200年の記念事業として昭和50年(1975年)に完成し、現在に至っております。📕
・これから少しずつ夏にかけて、境内の中はサツキ、桔梗、百日紅、紫陽花など夏の青空に映える花々が楽しめます。・こちらでの紫陽花の種類は、「山あじさい」「がくあじさい」「ほんあじさい」があり、株数はおよそ500株ほどあります。・庭園は、狭い敷地を広く見せる遠近法を取り入れた池泉観賞式の名庭となっております。・入り口の受付(社務所)にて御朱印も頂くことが出来ます。🤓[寺院情報]☀︎住所:京都府京都市東山区東瓦町964番地☀︎電話:智積院、TEL:075-541-5361☀︎境内のみ観賞:無料🈚️☀︎宝物館:有料(¥500)🈶☀︎紫陽花見頃:6月ごろ[アクセス]☀︎市バス🚌「今熊野」バス停🚏下車、徒歩3分です。🚶♂️☀︎京阪七条駅から徒歩約10分。🚶♂️☀︎JR京阪東福寺駅から徒歩約15分。🚶☀︎お車:名神高速道路京都東IC出口から約20分。☀︎お車:名神高速道路京都南IC出口から約25分。※参拝者、宿泊者専用駐車場🅿️あり