長良川鵜飼観覧船
岐阜市/その他
岐阜観光(1日目)今回旅行のメイン、長良川の鵜飼観覧船に乗船。ここは川底が浅いので水棹(みさお)を使い3人の漕ぎ手で上流に向かいます。お弁当を食べてその場で陽が沈むまで待機。24艘の観覧船が出てました。鵜飼が始まる前に踊り子を乗せた船も来ました。ここの鵜匠さんは宮内庁の準国家公務員さんでした。松の木を燃やすので炎が明るく鵜飼さんもよく見えました。鵜が獲った鮎を見せてもらいましたが鵜のクチバシの跡がしっかり残ってました。
長良川の鵜飼です。一度は見ても良い日本の伝統文化です。岐阜には9人の鵜匠がいて、皆、宮内庁式武官という公務員です。まだ、漁法の確立していなかった時代に、このような水鳥を利用した漁法を考えたらしく、長い首に紐を巻いて、大きな魚は飲み込めないようになっています。動物愛護上はどうかと思わずにはいられませんが、最後には、ご褒美に魚をあげています。夏だけの営業で、近くのホテルの食事とセットで予約するのがベターです。