安土八幡の水郷

アヅチハチマンノスイゴウ

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湖東/湖沼

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現在の文化的景観は、安土桃山時代に八幡山城主となった豊臣秀次が城下町を建設したことを起源として形成された。秀次が琵琶湖を行き来する全ての船を、城の内堀ともいうべき八幡堀に引き入れることで近江国の経済の中心地となり、後の近江商人発祥につながったといえる。水郷めぐりの歴史は古く、織田信長や豊臣秀次が戦国の世の疲れを癒す為、宮中の雅やかな遊びを真似た事が始まりと言われており、「春色 安土八幡の水郷」として琵琶湖八景の一つにも数えられている。また時代劇やドラマの撮影場所としても人気がある。現在、4社が水郷めぐりを行っており、定期便の他、貸切船もある。重要文化的景観について国の重要文化的景観第1号として近江八幡市の水郷が平成18年1月26日に選定された。平成17年4月の文化財保護法の改正により新しく生まれたもので、文化的景観を「地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地で、我が国民の生活又は生業の理解のため欠くことのできないもの」としている。また、文化的景観のうち、特に重要なものを都道府県又は市町村の申し出に基づき、「重要文化的景観」として文部科学大臣が選定することとなっている。

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基本情報

安土八幡の水郷

アヅチハチマンノスイゴウ

滋賀県近江八幡市安土町 下豊浦

0748-46-4234

特徴・関連情報

備考

面積 :16.7

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