金王八幡宮

#境内社御嶽神社 渋谷区渋谷、金王八幡宮の境内社の一つに御嶽神社があります。玉造稲荷神社と並んで祀られています。派手さはないものの境内社にしては立派な社殿です。御祭神は櫛眞知命、大己貴命、少名毘古那命、日本武尊になります。御嶽神社の本社は武州御嶽神社で開運・商売繁盛の神様として信仰を集めています。日本武尊は武道の神として崇められていますが、武門の誉れ高い渋谷氏の居館があったためこの地に祀られていると言われています。御嶽神社の前の可愛らしい狛犬は元々は実践女子学園の中にあった香雪神社から移設したものだそうです。 #タカちゃんの日常

#渋谷城砦の石 渋谷区渋谷、金王八幡宮の拝殿前に砦の石があります。この一帯の高台は、平安時代末期から渋谷氏一族の居館の後で東に鎌倉街道、西に渋谷川が流れ、北東には黒鍬谷を有し、さらに数カ所に湧水があるという好条件を備えていました。しかし、その館いわゆる渋谷城は大永4年(1524年)、北条氏綱と上杉朝興の高輪原の戦いのとき、渋谷氏が交戦中だった北条軍の別働隊に焼き払われてしまったそうです。 #タカちゃんの日常

#金王八幡宮玉造稲荷神社 東京都渋谷区渋谷にある金王八幡宮。金王八幡宮は堀川天皇の寛治6年(1092年)の創建。源義家が後3年の役で大功を立てた平武綱・重家親子の所領地に武綱が信奉する妙見山の八幡神を勧請したのが始まりです。 その金王八幡宮の境内に末社・玉造稲荷神社があります。御祭神は宇賀御魂命。創建は元禄16年(1703年)。宇賀御魂命は食物・農耕をはじめ商売繁昌・殖産興業に関する信仰のほか屋敷神としても多く祀られています。渋谷も明治の頃までは稲作が盛んで多くの信仰を集めていたそうです。 #タカちゃんの日常