秋月本葛の伝統を守り続けて190有余年、創業は文政二年となり270年の歴史があります。初代久助が長年にわたり葛根の良否、精製法を研究し、ついに純白の本葛を作り上げたことに端を発します。藩主黒田候に献じたところ称賛を賜り、幕府への献上品となりました。やがて、江戸市中でも名声を博し、本葛と言えば「久助」と言われるほど秋月本葛は広く知られるようになり、黒田藩政当時は廣久本葛のみが製造販売を許されていたのです。本店は、江戸時代中期に建てられた秋月の商家の作りを今に留める歴史的な建物です。一帯は、秋月の伝統的な町並みを守るため伝統的建造物群保存地区となっています。いつもは東京で買って帰るお土産の葛餅を食べますが、風情のある秋月に遊びに行くとここは必ず寄ってお茶します^^!春旅!おでかけ口コミ投稿キャンペーン