福岡県うきは市吉井町富永の法華原地区に、3本の巨大なシダレザクラを中心にした「法華原華庭園」があります。貴重な桜を保存し、周辺にある遺跡群と一体的な地域おこしを図ろうと、地元住民でつくる「身延のしだれ桜と福富法華原を守る会」が整備してます。桜があるのは鎮西身延山本佛寺(同市浮羽町流川)の飛び地。同寺の信仰者だった田中将善さんが1961年に山梨県の身延山久遠寺を参拝し「全国しだれ桜10選」の一つである寺のシダレザクラの種を持ち帰って育てた。現在は高さ約10メートルに成長しています。本佛寺信徒や近隣住民には「身延桜」の名称で親しまれています。今見頃です^^