古帖佐焼宇都窯跡(県指定史跡)

コチョウサヤキウミヤコカマアト(ケンシテイシセキ)

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伊佐・霧島/その他

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島津義弘が朝鮮から連れ帰った陶工金海(和名:星山仲次)は、義弘居館の北西に宇都窯を築き、義弘好みの茶陶を焼いたといわれます。これらの作品は加治木の御里窯の製品とともに「古帖佐焼」として大変珍重されました。宇都窯跡は昭和9年(1934)に発見され、平成14年に県指定史跡となりました。近年の再調査では2基の窯が同じ場所に重なって造られていたことが判明し、最初に造られた窯は日本国内に類例のない形で、金海の故郷である朝鮮半島との関係が考えられます。出土品としては白い粘土を用いた大振りな抹茶椀の破片が数多く出土しました。

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基本情報

古帖佐焼宇都窯跡(県指定史跡)

コチョウサヤキウミヤコカマアト(ケンシテイシセキ)

鹿児島県姶良市鍋倉1375

0995-66-3111

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