医王寺薬師堂(里浜地区)

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宮城 > 松島・塩釜・南三陸

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慈覚大師作と伝えられる薬師如来の仏像が奉安されている。伊達政宗が猟をしたとき鹿を煮させたが煮えなかったことから信仰を深くし建立されたと伝えられる。大高森の北西、薬師山(標高68.3m)の中腹に位置する。大高森登口(駐車場)からおよそ0.6km、大高森観光ホテル裏の遊歩道を15分程歩くと釣鐘堂や薬師堂に至る。ご本尊は慈覚大師作と伝えられる薬師如来と、日光・月光・十二神将・不動明王・毘沙門天の仏像が奉安されている。医師団の下にある鐘桜は、1532年に田村右京の娘が寄進したものとされている。平成25年度には、名称を「医王寺薬師堂」と改め、建造物が市指定文化財として登録された。薬師堂までに途中に岩谷があり、これは伊達政宗がこの島に猟に来て射止めた鹿肉を煮ようとしたところ、老僧が現れ殺生禁断の地であることから調理を禁じたが正宗は受け入れなかった。しかし鹿肉は煮えず、海中へ投棄し仙台へ戻った。後日、家来に命じて狩猟の衣を着たところ、衣はすべて灰となり、以後正宗は薬師如来の霊験あらたかなるを知り、自分の眼病治療のためこの地を訪れ祈願し平癒したという。以後正宗は大いに信仰を深くし、この薬師山中腹に堂宇を建立したものとされる。医王寺住職を別当とし、寺領として田や畑、山林を寄進し、屋根に家紋を入れ代々大切にされた。現在の薬師堂は享保年間に立て直されたものと考えられている。この場所からは松島湾に浮かぶ島々や牡蠣養殖棚が望め、また、夕日の沈む時の景観も素晴らしい。薬師堂までの道のりも見所がたくさんあり、桜・藤・つつじ・紅葉季節の色を楽しめる植物も多く点在している。これらは地元の方々が清掃・管理している。

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「医王寺薬師堂(里浜地区)」の基本情報

名称

医王寺薬師堂(里浜地区)

カテゴリー

神社・神宮・寺院・その他神社・神宮・寺院

住所

宮城県東松島市宮戸字大竹和田地内

アクセス

(1)仙石線野蒜駅から車で15分 (2)三陸自動車道鳴瀬奥松島ICから車で15分

駐車場

電話番号

0225-87-2322

備考

その他:守護利益:病気平癒・身体堅固

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