軍艦島クルーズ。端島に向かいながら船から見える工場や橋、島の説明を聞きながらのクルーズ。三菱重工、長崎造船所。1857年(安政4年)徳川幕府の長崎鎔鉄所設立に始まり、かつては戦艦「武蔵」を建造した船台と30万トンドックがあり、護衛艦などの建造・修理改造を行っています。一時期は豪華客船も色々造られていたそうです。1909年にできたジャイアント・カンチレバークレーンも見ることができます。高さが62m、クレーン腕の長さは73mもあります。もちろんエレベーターは無いので上まで階段で登るそうです。橋の名前は女神大橋。別名「ヴィーナスウィング」。長崎市内の渋滞緩和と長崎港の両岸に分散している港湾施設同士をつなぐことを目的に建設されました。二つの塔から斜めに張ったケーブルを橋げたにつなぎ支える斜張橋(しゃちょうきょう)の構造を採用してて横浜ベイブリッジと同じです。大型の客船が湾内に出入りする時に橋すれすれを通る時に橋の上から写真が撮れるそうでそこは横浜ベイブリッジには無い(自動車専用道路の橋)ところですね。橋の写真は撮って無かったようです。1960年代に埋め立てられました神ノ島(かみのしま)は今は半島になっていますが、実はこちらも元ははなれた島。幕末、大浦天主堂でプティジャン神父による隠れキリシタンが発見されましたが、この神ノ島でも多くの潜伏していたキリシタンが発見されました。海から見える白い教会とマリア像が有名。こちらでは「岬のマリア様」と呼ばれ親しまれています。・修理改造・カンチレバークレーン