!10月のおでかけ口コミ投稿キャンペーン!、はじまりNo.1メキシコ留学後ニューヨークに拠点をおいて版画からインスタレーションまで幅広い表現活動を続けているアーティスト・荒木珠奈さんの初の回顧展「うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈展」が2023年10月9日まで開催されています。展示は全4章構成で手のひらサイズの立体作品からワンフロア全体を使った大型インスタレーション《記憶のそこ》など約120点のバラエティー豊かな作品群が展開されています。第1章「旅の『はじまり、はじまり!』」「かわいらしくも不穏な非日常の世界を旅する」をテーマにカラフルなイルミネーションで死者を陽気に迎える「死者の日」などメキシコ独自の文化の影響が感じられる作品が展示されています。画像①〜⑦Caospoetico(詩的な混沌2005年)ランタンを思わせる暖かな光が散らばる幻想的な光景は電柱から無断で電線を引き家や屋台の灯りに使っていたメキシコ貧困層の人々のたくましい暮らしぶりやその灯りで彩られた街並みが星空のようで非常に美しかったことからインスピレーションを得たというインスタレーション。光の色だけでなくそれぞれ小箱の柄も異なり荒木さんがメキシコで飲んだお茶の箱やバスのチケット、ルチャリブレ(メキシコのレスリング)のチラシなどさまざまなアイテムが使われています。