福江島(五島市)の堂崎天守堂です。ついに禁教令が終わり、フランス人宣教師らが1908年にレンガ造りの教会堂を建立。資材の一部がイタリアから運ばれ、内部は木造で色ガラス窓、コウモリ天井など、芸術的な教会です。1974年に、県の有形文化財の指定を受けました。五島列島のカトリックの総本山的役割を果たした教会です。しかし、なぜか長崎のユネスコ世界遺産から外れたのは、近くに建築された教会そっくりのトイレのせいだ?とか言われてますが、いかに。現在資料館となっていて、ヨハネ五島の遺骨が奉納されています。ヨハネ五島は、五島出身の日本人で、26聖人殉教者のひとりです。処刑対象の神父の身代わりに名乗り出て、26人めになった人です。※アクセスは福江港(福江島)(五島市)から自転車で35分、または車で15分。バスでも行けます!