パワースポット:ポットホール城ヶ崎から約10kmほど南下したところに、「かんのんの浜」という海岸があります。名前だけ聞けば、白砂の海水浴場をイメージしますが、実際は大きな岩石がゴロゴロと敷き詰められた、秘境といっても過言ではない場所です。この「かんのんの浜」に行くためには、まず「いがいが根」という溶岩でできた海岸に出ることが必要です。名前のとおり、溶岩が固まってできた台地で歩くことも苦労する凸凹の激しい場所です。この「いがいが根」から道とは言えない、なんとなく人が歩いた形跡がある自然研究路という道を数百メートル北上すると、そこに「かんのんの浜」の標識があります。ポットホールなるものを見たことがなく、「大きな真円の玉が眼下に見える」という、まさに宝探しのヒントしかない状態です。ひょっとして、満潮であれば海底に沈んで見えないのかもしれない、とまで思いました。まさに地球儀のような球体が岩の中にはまっていました。球体は眼下3mほど下にあります。この場所は、危険であるため観光案内には掲載されていません。