大丹波地区から。兵庫県丹波市にある「水分れ公園」。日本一低い中央分水界がある公園です。分水界というのは2つ以上の川の流れが反対方向に分かれる境界のことで、山の高い位置にある稜線などにあることが多く、標高95mの地点にあるのはとても珍しいそうです。この公園に降った雨は、一方は由良川を経て日本海へ向かい、もう一方は加古川を経て瀬戸内海に注いでおり、「日本海へ70km」「瀬戸内海へ70km」の標識が立っています。公園内には多くの樹々があり、日陰は涼しくて、散策も気持ち良かったです😊人工の滝や分水界を象徴する水分れの池や子供広場もあり、水と親しみながら自然と触れあえます。この日は暑かったのでちびっこ達は水遊びをしていました。私も足だけ入ってみました。冷たくて気持ち良かったです😆奥には自然のままの森林浴コースや、せせらぎもあり、野鳥の宝庫だそうです。また分水嶺の町や地形のメカニズムなどを紹介する「水分れフィールドミュージアム」もあります。春は周辺に桜が見られるお花見スポットやドウダンツツジやヒカゲツツジが有名な向山(むかいやま)連山の登山道に続いているそうなので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。