堺市茶室 伸庵

サカイシチャシツ シンアン

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泉北/日本文化

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わび茶を大成させた千利休は大永2年(1522)、堺の豪商魚屋(ととや)の長男として生まれた。その利休の屋敷跡など、多くのゆかりの地が残る堺で、茶道の偉人を偲びつつ一服味わいたいなら、ここ堺市茶室「伸庵」へ。仁徳天皇陵古墳に隣接する緑豊かな大仙公園の一角、明治時代の数寄屋普請の名匠・仰木魯堂設計による数奇屋造り茶室は昭和4年に建てられたものだ。建物は風雅な二階建てで、立礼席は約12席。多人数の茶事を催すこともできる。隣の「黄梅庵」(おうばいあん)は、茶道三宗匠の一人で、同じく堺出身の今井宗久ゆかりのもの。ともに国の登録有形文化財となっている。ふたつの茶室を繋ぐように整備された庭は見学無料で、国指定重要文化財の旧浄土寺九重塔もある。

口コミ

基本情報

堺市茶室 伸庵

サカイシチャシツ シンアン

大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 (大仙公園内)

072-233-5258

アクセス

(1)南海高野線「堺東駅」からバス「堺市博物館前」下車徒歩10分

営業時間

営業:営業時間9:30~16:30(呈茶は10:00~16:00まで)※申込みは2ヶ月前より受付 休業:毎週月曜日・祝日の翌日・年末年始

特徴・関連情報

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