東京都庭園美術館
目黒/その他
【白金台】この建物は、昭和8年に朝香宮邸として造られたもので、外見上はいたってシンプル。簡潔すぎるように現代的なモダニズム建築ですが‥。入り口アーチから中に一歩足を踏み入れると!!アールデコの装飾や様式が目に飛び込んで来ますね。「この庭園美術館自体が美術展!」と言えるくらいに素晴らしい建物ですね。いくつもの部屋がありますが、展覧会用にオープンされているのが28ケ所です。
「そこに光が降りてくる青木野枝/三嶋りつ惠」展覧会が、東京都庭園美術館で開催中。鉄とガラスをテーマにした二人の現代美術作家が手がける作品群は、美しさと大胆さを併せ持ち柔らかな光と作品が溶け合い、そこに光が存在する。圧倒的なスケール感と繊細な表現の壮大な作品にどのように搬入・組み立てられたのか思わず考えてしまう。アールデコ様式の建築美もこの美術館の大きな魅力。細部まで洗練されたデザインが施された空間は、訪れるたびに新しい発見がある。お気に入りの空間は、大理石を用いた市松模様の床が広がる朝香宮夫妻専用のベランダやモザイクタイルが美しい第一浴室。通常は非公開の空間、屋上の温室「ウィンターガーデン」は、市松模様の床デザインがお気に入り。暖かい光が降り注ぐ心地よい空間✨本館に隣接して、カフェ、ミュージアムショップを備えた新館との新旧の融合も見どころのひとつ。本館と新館を繋ぐガラスのコリドーは、射し込む光によって現れる、ハートや蝶のような影が見えてわくわくする。カフェでは展覧会にちなんだスイーツも提供され、本館を巡ったあとにカフェで、ほっとひと息、休憩してから新館の作品をゆっくり巡るのもおすすめ♪今回、選んだスイーツは「そこに光が降りてくる」企画展特別デザートlumièreルミエール“青木野枝の光”カフェクリームとガナッシュ鉄をチョコレートで演出したスイーツ⭐︎庭園美術館のもう一つの魅力は、美しい庭園。自然豊かな庭園に囲まれ、都会の喧騒を忘れながらピクニックを楽しむこともできる🌿建築、庭園、アート鑑賞が一度に楽しめる特別な場所で、1日ゆっくりと贅沢な時間を過ごしてみるのもいいかも。=「そこに光が降りてくる青木野枝/三嶋りつ惠」東京都庭園美術館@teienartmuseum~2月16日(日)東京都港区白金台5-21-9=
国立科学博物館附属自然教育園
目黒/その他
【自然教育園】亀さん港区白金台には自然豊かな緑の場所があります。この土地は豪族の館、松平頼重様の下屋敷、陸海軍の火薬庫、白金御料地と一般の人が立ち入れない場所であった為に、現在では自然豊かな天然記念物に指定されています。隣接には東京庭園美術館もありますわよ。
小学生の子供を連れて週末に伺いました。特に混雑していることもなくスムーズに券売機で入場券を購入して、施設に入ることができました。入り口すぐには園内の植物や昆虫、動物が紹介されていて、都心とは思えないような種類の動植物が生息しているようです。施設を出ると木々が生い茂る鬱蒼とした森となり、分かれ道で看板があり最短ルートで行くか、遠回りして色々と見るかが選べます。道を進んでいくと水辺があり、イナゴやトンボが手の届きそうな距離にたくさんいました。メイン通りから外れた小道へ行くと、よく来ているであろうおじいさんに話しかけられて、ついていくと大きなカマキリがいる草むらを教えてくれました。常連と思われる小学生も珍しい昆虫を見つけて教えてくれました。ただ散策するのも気持ちが良いですが、慣れている方とコミュニケーションを取りながら、普段出会えないような自然に触れることが醍醐味だなと思いました。