山形県東根市にある「黒鳥観音」卍最上三十三観音の19番札所になります。以前にも訪れたことはあったのですが、御朱印の受付をしていない冬期(12月〜3月)に訪れたので、改めて参拝をしてみたのでした☆ミ1〜4枚目お堂の中を覆い尽くす「ムカサリ絵馬」に圧倒されてしまいます∑ฅ(ºロºฅ)ムカサリ絵馬とは山形県の村山地方と置賜地方に広がる風習で、死後の結婚式の絵のようなものです🖤死者の婚礼「冥婚」に由来して、結婚をする前に若くして病気や怪我などで亡くなってしまった男性を半人前から1人前にするための供養になります。・:+°来世では幸福になって欲しい、健康に長寿をまっとうする人生に生まれ変わって欲しい、そんな親心が込められているそうです*✭(´ºωº)因みに架空の結婚相手を描いた婚礼の絵になり、実在する人を描いてはならない(魂を連れて行かれる為😱)と言われています。死後の世界と関わる、ちょっとミステリアスな怖いところのある風習かもしれません...(;^_^Aムカサリ絵馬はこちら東根市の黒鳥観音以外には、天童市にある「若松寺(若松観音)」村山市の「小松沢観音」などでも見られます✩.*˚💁♀️2022年4月中旬📷