堺式手織緞通

サカイシキテオリダンツウ

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「緞通」というのは、いわゆるじゅうたんのこと。堺緞通は、1831年(天保2年)に、藤本庄左衛門が「九州鍋島緞通」や「中国製緞通」をまねて売り出したのが、その始まりと言われている。最初は質も悪かったが、改良に改良を重ね、広く外国にも輸出されるようになった。しかし時代が進むにつれて、新しい織物の開発や機械化が進み、次第に堺緞通は衰えていった。この堺緞通というのは、織機に一重の経糸を掛け、手にもった色糸を一回一回織り込んでいくもの。完全な手作業の世界。慣れている人でも、1時間で50mm程度しか進まないという。根気も体力もいる大変な作業なのだ。1973年(昭和48年)に大阪府の指定文化財となったが、ただ1人の技能保持者が亡くなり存続の危機に。そこで堺式手織緞通技術保存協会が週に1度、主婦や若者に手織緞通の講習会を始めた。堺緞通の技術は、機械では出せない微妙な色合いや精密な絵柄が可能で、実にすばらしい芸術作品が出来上がる。講習会は、毎週月曜日の13:00~16:00まで行われ、この間なら堺緞通を織っているところを見学することが可能だ。ただし、スペースが限られているので、見学をする前に予約を入れて確認をとってください。

口コミ

基本情報

堺式手織緞通

サカイシキテオリダンツウ

大阪府堺市中区東山693-5

アクセス

(1)南海高野線「中百舌鳥」駅から徒歩5分

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