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旧太田中学校講堂

キュウオオタチュウガッコウコウドウ

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北茨城・奥久慈周辺/歴史的建造物

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県立太田第一高等学校にある講堂は、明治37年に旧太田中学校の講堂として建築されたものです。 講堂は、桁行き20.9m、梁間14.5m、正面に車寄せを設けた瓦葺き屋根の洋風建築で、旧県立商業学校本館や旧土浦中学校本館なども手掛けた、茨城県の技師・駒杵勤治によって設計されました。ゴシック、ロココ様式を基調とし、当時流行していたスティックスタイル（木骨様式）を取り入れてあり、内部には、校章の掘られた演台やエンタシス柱、コリント風の柱頭飾りなどが施されています。この様式の建築物が当時のまま現存しているのは稀少で、当時の建築技術の高さや面影を今に伝える重要な建築物として、昭和51年に国の重要文化財に指定されました。なお、毎年秋には、太田一高が所蔵する書画など、貴著な資料とともに一般公開が行われています。

口コミ

基本情報

旧太田中学校講堂

キュウオオタチュウガッコウコウドウ

茨城県常陸太田市栄町58

0294-72-2115

アクセス

(1)常陸太田駅からバスで10分 (2)那珂ICから車で25分 (3)常陸南太田ICから車で20分

特徴・関連情報

公式サイト
http://www.ota1-h.ibk.ed.jp/?page_id=110
備考

文化財：国指定重要文化財 建築年代１ ：明治後期（1904年）

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