大福寺(奈良県広陵町)

ダイフクジ

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生駒・大和郡山/その他神社・神宮・寺院

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<大福寺>聖徳太子の建立と伝えられ、高野山金剛峰寺多門院の末寺で満島山と号とされます。幕府から三十石が下付され、徳川家康の朱印状写しが残されています。本堂には県指定文化財の十一面観音立像、板絵著色両界曼荼羅図が安置されています。<板絵著色両界曼荼羅図>本堂の須弥壇後壁に胎蔵界と金剛界曼荼羅図を置く。檜板7枚を横使いにして、漆・白土を下地に極彩色で曼荼羅諸尊を描く。両界曼荼羅は純粋密教の神秘的な教義を絵画の力を借りて象徴的に表したものです。<十一面観音立像>右手に錫杖を持ち、左手に水瓶をとる十一面観音立像で、左に難陀竜王像、右に雨宝童子像を侍立する。長谷寺の安置形式にならって造立された三尊像で、一具完存する数少ない遺品のひとつです。良質の檜材を用いて彩色せず、木肌のままを生かして仕上げる宿院仏師による制作の特徴があらわれています。

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基本情報

大福寺(奈良県広陵町)

ダイフクジ

奈良県北葛城郡広陵町的場80

0745-55-1001

アクセス

(1)近鉄箸尾駅から徒歩で10分

特徴・関連情報

備考

文化財:県指定文化財:十一面観音立像、板絵著色両界曼荼羅図 文化財:県指定文化財:瑞夢記 時期 :室町時代

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