奥之院
高野山/その他神社・神宮・寺院
【高野山奥之院】一の橋から御廟まで約2キロメートルの参道には、おおよそ20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が、樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいるそうです。今まで見たことのない景色が広がっていました。
高野山奥之院お札を返しに神秘的なこちらへ。静寂で聖域のような雰囲気でキリリとした空気が気持ちよく何かすっきり。神秘的な空間。。一の橋から御廟までの約2キロメートルの道のりには、およそ20万基を超える諸大名の墓石や、供養塔、慰霊碑の数々が杉木立の中に立ち並んでいます。参道には織田信長や武田信玄、豊臣秀吉など戦国大名の墓石やお化粧をすると美人になるといわれている「化粧地蔵」や人々の苦しみの身代わりになってくれている「汗かき地蔵」なども安置されていますよ。そもそも奥の院とは。。寺院または神社の奥にあって、ゆかりの深い秘仏もしくは祖師開山を安置する場所、あるいは堂舎のことです。てっきり奥之院というお寺だと思っていた。。寺院などのなかでもっとも神聖な区域とされ、本堂から離れた後方の山上や岩窟(がんくつ)内に設けられて、有事の際に備えかつ参拝者の信仰を深くさせる。総本山金剛峯寺という場合は金剛峯寺だけではなく高野山全体を指します。普通、お寺といえば一つの建造物を思い浮かべその敷地内を境内といいますが、高野山は「一山境内地」と称し高野山の至る所がお寺の境内地であり、高野山全体がお寺なのです。そこで本堂はどこ?ってなりますよね?高野山の本堂は、大伽藍にそびえる「金堂」が一山の総本堂です高野山の重要行事のほとんどは、この金堂にて執り行われます。山内に点在するお寺は、塔頭寺院(たっちゅうじいん)といいます。お大師さまの徳を慕い、高野山全体を大寺(だいじ総本山金剛峯寺)に見立て、山内に建てられた子院のことです。現在では117ヶ寺が存在し、そのうち51ヶ寺は宿坊として、高野山を訪れる参詣者へ宿を提供しています。高野山で有名なお参りどころのひとつで、「日本の総菩提所」とも呼ばれています。となると次は総本山金剛峯寺として回ってみたいし奥之院だってちゃんとした順番で参拝したいな。。