上田城
上田・別所温泉/城郭
ホテルにチェックインした後に上田城へ。駅前の観光案内所で確認したら上田城までのバスの時間がちょうど合わず徒歩で行く事に。北櫓、東虎口櫓門、南櫓に着く頃には陽もだいぶ落ちて来てました。石垣には真田石、真田信繁(幸村)公大兜を観ながら真田神社。この後に受ける国家試験合格を祈願してお守りを買います。南櫓からの上田の街並みも夕陽になりかけてますがなんとか入場時間には間に合いました。真田家時代の上田城金箔鯱瓦(復元)等を見学。その後西櫓を通って本丸土塁の隅おとしを観ました。鬼門除けとして作られた上田城の大きな特徴の一つです。この後上田市立博物館も行きたかったのですが閉館時間近くだったので断念しました。
春はもうそこまで来ているというのに、寒暖差が今年は特にあり、まだ蕾の🌸もある上田城🏯満開になる日が待ち遠しい
上田城跡
上田・別所温泉/文化史跡・遺跡
難攻不落の城!日本100名城上田城も何度か訪れました。社員旅行やツアーが多かった気がします。ただ当時は時間的にも次のご案内勉強的にも余裕が無かったのでとても写真が少ないです。まだまだ見どころあるんでしょうが、、かんたんざっくり解説と見どころをご紹介です。超簡単歴史1かなりざっくりのお話にしておりますのでご了承ください。1583年(天正11年)に、真田昌幸によって築城されました。どうして「難攻不落」と言われたのかというところですが強かったんです。徳川軍を2度も撃退しているお城なのです。一度目は1585年第一次上田合戦、二度目は関ヶ原の戦いの直前、1600年第二次上田合戦です。2その後、関ヶ原の戦いでは真田家、真田城を守るため長男:真田信幸は徳川家につき父親:真田昌幸、次男:真田信繁(のちの幸村)は豊臣軍について分かれて戦う作戦にでます。「犬伏の別れ」親子で戦う事になるとはなんとも厳しく悲しい決断ですね、、しかしこの戦いで徳川軍が勝利し、上田城は没収され徹底的に潰されてしまいます。徳川は2度も負けたので真田家を恨んでいたみたいです💦そのあと上田藩は仙石忠政、松平忠周に引継ぎ、城下町の大火事や、千曲川の洪水など苦難を乗り越え今に伝えられております。サマーウォーズロケ地細田守監督の映画『サマーウォーズ』はここ長野県上田市が舞台になっておりましてこちら上田城の東虎口櫓門(ひがしこぐちやぐらもん)が主人公陣内家の入口の門のモデルになっております。難攻不落の上田城、負け知らずの陣内家イメージが合いますね真田石どどーんと大きなこの石を見てください!本丸の入口右手にひと際大きな石が詰まれています。高さ約2・5メートル、横3メートルほどの大石でこの城の強さを示したと言います。また、伝説では長男信幸(当時は信之)が松代へ移る時この石を父の形見にと持って行こうと試みましたが、数万人の力でもびくともしなかったと言い伝えられております。
上田城は真田昌幸が築城し、徳川家康が2度も落とす事が出来なかった難攻不落のお城。今は城はなく門扉のみであるが戦上手の真田氏を思い浮かべる事が出来る場所。真田丸の大河があってからずっと行きたかった場所だったのでようやく念願成就。