新潟市から下道で(170㎞弱)鯨波を通り、燕温泉の駐車場までは、3時間10分ほどで到着しました。燕温泉街から勾配のある道を徒歩3分程で到着し、看板も分かりやすく近い野天風呂です。ここは、ブナ科の木々が並び空気は美味しく、森林浴もできる所にあるのが良いですね。(紅葉した時が黄金に輝くのかな)協力金箱がある入り口には、男女の浴槽への矢印があり、奥にそれぞれの脱衣場小屋が建てられいます。以前は殆ど混浴状態のようでしたが、巨大な岩が男女の浴槽を仕切っており、男女風呂へ行き来は出来ますが、完全に男女別風呂となりました。温泉分析表などの提示はなく、燕温泉と同じ湯とのことですが、河原の湯より体感温度的に42.5℃ほどと温度が高く温まりはいいです。河原の湯と同じく、白濁の湯に硫化水素臭が漂い白い湯花も沈殿して微硫黄渋味がします。やや滑らかで少々のキシ感がある浴感でした。ぬるめで滑らかな浴感に色の良さは、あちらの方がいいかもしれませんね。無人の秘湯。白濁色のお湯、硫黄臭。料金は寸志。少し歩くけど価値はあります。野趣溢れる自然の中の白濁、硫黄臭のこれぞ温泉。燕温泉は平安初期に空海法師が発見したといわれる温泉地。むかしから湯治場として有名な名湯である。乳白色の湯を求めて初めて行きました。下調べ不足で清掃中にかかってしまいましたが、湯を溜めながら入りました。清掃直後、男湯も見学させてもらいました。白い湯の花がいっぱいでした。