跡鳥海柵跡(国指定史)

アトチョウカイサクアト(クニシテイシ)

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一関・平泉・奥州/その他

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奥六郡を支配した豪族・安倍氏の柵(拠点)の一つ。安倍氏と鎮守府将軍源頼義が争った『前九年合戦』について記録した『陸奥話記』に登場する。鎌倉幕府の記録書『吾妻鏡』では鳥海三郎宗任(安倍氏当主・頼良の三男)の柵とされる。 軍事・居住・工房・政治等の機能を持ち、胆沢城と隣接する地にあることから安倍氏12柵の中でも最重要拠点であると考えられる。 安倍宗任は奥州藤原氏初代清衡の叔父で、娘は二代基衡の妻で、三代秀衡の母親である。平泉文化の礎となる史跡である。

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基本情報

跡鳥海柵跡(国指定史)

アトチョウカイサクアト(クニシテイシ)

岩手県胆沢郡金ケ崎町西根二ノ宮後・鳥海・原添下・縦街道南

0197-42-3060

アクセス

(1)JR東北本線金ケ崎駅から徒歩で10分 (2)岩手県交通下城バス停から徒歩で10分 (3)北上金ケ崎ICから車で10分 (4)水沢ICから車で5分

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