山形県西川町にある「岩根沢三山神社(月山出羽湯殿山三神社)」⛩その歴史は1226年に始まり、1387年に出羽三山の修験者の拠点となる根本道場の寺院として開山卍境内は月山の登拝口にあたり、月山神社の別当寺院として栄えました。宗教集落と呼べる岩根沢にはかつては31もの宿坊があったと云います。(現在は3つのみです)1667年、1744年、1836年と3度の火災に見舞われ、現在の本殿は1841年に再建されたものです。元は真言宗だったのですが、江戸時代に徳川家に保護されていた天台宗に改宗し、輪王寺(栃木県)の直末寺となり、その後、明治2年の神仏分離令の後に月山神社、出羽神社、湯殿山神社の摂社となって、日月寺から月山出羽湯殿山三神社(通称岩根沢三神社)に社号を改められる📝...そんな興味深い歴史背景を持ち、国指定重要文化財にもなっている神社でした(o>ω<o)参拝料は500円です💰7、8枚目...大賄部屋(台所)の様子で、八角形の柱が6本建っていて、その太さは大人3人で抱えるほどの太さ。等身大の大黒様や恵比寿様などが安置されていました。10枚目は2階の様子です☂2022年5月📷