香川県、観音寺市のシンボル「銭形砂絵」。砂浜に東西122m、南北90mという超巨大サイズの寛永通宝が描かれています。瀬戸内海を背景にした、美しくも迫力ある光景が見られるスポットです。何がすごいって、最初にこれが作られたのが江戸時代初期の1633年だとか、まさに寛永期。今見ても立派なのに、当時の人はさぞかしぶったまげたでしょう。 なぜ楕円かというと、上から見たときに正しく円に見えるようにだそうです。なぜ楕円にすると正しく円に見えるのかは…数学できる人に聞いてください。 10回以上香川に行っているのに、こちらには初めて訪れました。砂絵を見るとお金に不自由しなくなるいわれがあるとか。もっと早く来るべきでした。今頃大富豪になっていたはずです。レンタカーのカーナビは、砂絵そのものを案内してくれましたが、フラットな場所から見てもただの砂です(4枚目)。それはそれで面白いけど。砂絵を見るためには、琴弾公園の小高い山の展望台に行く必要があります。展望台にも砂絵そのもののところにも駐車場はあるので安心です。夜も見られます、ライトアップされています。よりご利益あるかも!?観音寺駅からバスも出ています。公園内には「世界のコイン館」も併設されています。