【東京王子】桜の名所、飛鳥山公園。現在は約650本の桜が植えられているそうですが、その昔、8代将軍徳川吉宗が1270本の桜を植樹し庶民に解放したのが、今の飛鳥山のお花見の始まりだそうです。また、ここは、現代日本経済の基礎を築いた渋沢栄一が別荘を構え、のちに本邸となり晩年を過ごした場所でもあるそうで、園内には渋沢資料館、紙の博物館などもあり、現在は大河ドラマのドラマ館が北区飛鳥山博物館の上で開館されています。また、当時のまま残っている接客用茶室だった晩香廬と、書庫だった青淵文庫は完全予約制で見学もできるそうです。この日はお花見シーズンとあってか、日本最短距離モノレールのアスカルゴは行列が出来ていました。見所盛り沢山の公園です。