2020.2.24松本市四賀地区の福寿草自生地を訪れた時木々の高いところに黄緑色の繭のようなものが沢山ぶら下がっていました!もっとよく見たかったのだけれど高すぎて…帰って義母に聞いてみたところ山繭ではないか?!と調べてみたら💡そんな感じ!山繭って初めて知りました!インターネットより「山繭(ヤママユ)」。「天蚕(テンサン)」「野蚕(ヤサン)」とも呼ばれる。これが日本在来の「山繭蛾(ヤママユガ)」が作る繭である。ヤママユガとはチョウ目・ヤママユガ科に分類される大型の蛾で、幼虫は緑色で毛のまだらに生えた芋虫。ナラ、クヌギ、コナラ、クリ、カシなどの葉を食べ、成長すると葉と葉の間に繭を作って蛹となる。・夏に羽化して、繭から出る。前翅長は70~85mmと翅は厚く大きい。4枚の翅には、それぞれ1つずつ大きな黄茶色で目玉状の模様がある。色は、茶褐色、黄褐色など。日本・朝鮮半島・台湾などに分布。・繭からは良質の絹糸がとれる。一粒の繭から長さ約600~700m程度の絹糸が採取される。この糸が「天蚕糸」である。