高ボッチ高原長野県塩尻市にある高原。標高1600mに位置し、高原までの道は狭い。特に西側からのルートは狭い上にエスケープも少なく、ガードレールがない法面が多いので、南側からのルートを通ることをお勧めする。天気がよければ山頂などから100キロ離れた富士山を見ることができ、10月から冬季閉鎖までの間はかなりの確率で早朝に雲海が発生する。山頂に行く場合は二つある駐車場のうちの北側の駐車場に止めれば、駐車場入り口の向かい側が登山道入り口となっており、そこから5分程度で山頂に行ける。高ボッチ高原は撮影スポットとしても人気が高く、雲海が出やすい時期は激混みとなる。どちらの駐車場もかなり広く車中泊は可能だが、かなり寒いのでそれなりの対策が必要となる。(2021年5月3日に撮影に行った時は−5.3℃)高ボッチ高原からの富士山の撮影だと、富士山の右側にある南アルプスの山々が富士山より高く見えるため、富士山を主体とた写真を撮影する際は100mm程度の望遠レンズが望ましい。(掲載写真はAPS-C機の焦点距離97mmで撮影)