源氏物語宇治十帖「宿木」

ゲンジモノガタリウジジュウジョウヤドリギ

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宇治/その他名所

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藤原道長の娘彰子に女房として仕えていた紫式部が、世界に誇る長編小説「源氏物語」を書いたのは、平安時代半ばの1000年頃であったといわれています。全編54帖のうち44帖までは、光源氏を主人公に、華やかな宮廷での恋愛模様とその光源氏に徐々にしのびよる人生の陰を描いたものです。それに対して、最後の十帖は光源氏の子薫君(かおるのきみ)と孫の匂宮(におうのみや)の二人の男性と、大君(おおいきみ)、中君(なかのきみ)、浮舟(うきふね)の三人の姫君が織りなす、しっとりとした悲恋の物語です。その主要な舞台が宇治の地に設定されていることから「宇治十帖」と呼ばれていますが、「橋姫」ではじまり「夢浮橋」で終わっていることにみられるように、紫式部にとっては源氏物語の終章を書くうえで、川霧にけむる宇治川がなくてはならない舞台装置でした。千年の時の流れを超えて、往時を偲ばせる宇治川の周辺には、いつのころからか好事家たちによって物語ゆかりの古跡がたてられ、訪れる人を遠く王朝文学の世界へと誘ってくれます。

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口コミ

  • blossom&C7

    blossom&C7

    #おでかけ #春 京都宇治市の宇治橋と紫式部の像❣️ 宇治橋広く綺麗になりました‼️ 源氏物語で世界的に有名な作家で歌人の紫式部の像です❗️ 宇治橋四車線に広く綺麗になりました、前の橋は映える赤い色の橋で新しい橋は茶色ぽい色で渋いです‼️ 宇治橋から宇治川の浮島(塔の島)が見え桜🌸咲いて綺麗です❗️塔の島は十三重の塔(重要文化財)が有り、赤い欄干の太鼓橋で渡れます、八月鵜飼か行われて楽しいですよー、鮎美味しいですよー、おいでやす‼️ JR奈良線宇治駅🚉下車北東へ徒歩6分 京阪電車🚃宇治線宇治駅🚉下車南東徒歩7分

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基本情報

源氏物語宇治十帖「宿木」

ゲンジモノガタリウジジュウジョウヤドリギ

京都府宇治市宇治橋上流宇治川左岸 静山荘南

0774-23-3353

アクセス

(1)JR奈良線宇治駅から徒歩で20分 (2)京阪宇治線宇治駅から徒歩で15分

営業時間

公開:随時 休業:無休

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