福井洞窟

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長崎 > 佐世保・平戸

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国見山系から西に流れる福井川の浸食により形成された砂岩洞窟である。標高110mの位置にあり、開口16.4m奥行5.5mの規模がある。 5.5mの堆積層に旧石器時代から縄文時代への過渡期の文化層が認められた。第II層、第III層から出土した黒曜石製の細石刃と細石刃核(石刃を割りとるための母材)は、旧石器時代末葉の石器で、土器を伴わないとされていたが、第II層から爪形文土器、第III層から隆起線文土器、第IV層では細石刃(核)のみが発見されたことから、旧石器時代から縄文時代への過渡期文化の存在が認められたのである。さらに、第VIII層まで細石刃の文化層であることが判明し、旧石器時代から土器文化(縄文文化)への発達段階が明瞭になった。 縄文文化の成立及び発展過程を解明する上で極めて重要なものであり、平成23年度からの発掘調査では、火を炊いた炉跡が見つかるなど旧石器時代における洞窟遺跡の利用について明らかにされている。

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「福井洞窟」の基本情報

名称

福井洞窟

カテゴリー

観光施設・名所巡り・文化史跡・遺跡

住所

長崎県佐世保市吉井町福井字岩下1013

アクセス

(1)JR佐世保駅からバスで60分(西肥バス「松浦駅前「福井」・御厨駅前(松浦)「福井」行き、「下福井」バス停下車) 下福井バス停から徒歩で3分

駐車場

電話番号

0956-64-3111

備考

時代 :先土器時代

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