埼玉県新座市片山、県道36号線保谷志木線の片山交差点近くにある時宗念仏道場。県道から少し入ったところにありますが県道に案内板もあるのでわかりやすいです。山門前に駐車場もありますので車での参拝も問題ありません。法台寺の御本尊は阿弥陀如来、勢至菩薩、観音菩薩の阿弥陀三尊です。一遍上人を開祖、他阿上人を開山、そして観智国師を中興開山の祖と仰ぐ古刹です。源頼朝の時代に館が建てられ、北条時宗の時代に宗尊親王の命で源実朝の御台所久米御前の菩提を弔い法台寺となったらそうです。中興の祖、観智国師は徳川家康に浄土の教えを説き、増上寺の住職となり、導師として徳川家康の葬儀を執行した人物だそうです。この日は立ち寄りませんでしたが、本堂裏手には高さ7.2mの片山富士(富士塚)もあるそうです。