五里霧中雨降り予報100%という中、降ったら降っただ!と年甲斐もなく覚悟を決めて、約1ヶ月振りのツーリングに出かけました。人生長く生きていると、こういうときは、山は行ってはいけないよという事はよおくわかっております。だけども、山に向かうんだよ!毎日雨で、近くの海ばっかり見飽きているとほほな海彦はね。雨が落ちてきたら濡れるだけだって覚悟を決めたくせに、Tシャツまで雨が侵入してきたら引き返そう、とか、道すがらの神社や、地蔵に出会うたび、あともうちょっと雨を降らせないでくだせえ、、って神頼みしたりしていたら、なんと一滴も降らないまま本州の背骨をいくつか乗り越えて、只見まで、たどり着いた悪運の強いジジイです。。あと、峠を一つ越えれば、新潟県に戻れる、もうここまで来れば通い慣れた道だし、と運で生きてきたジジイって大概、詰めが甘いんですね。。道から湖畔まで、土手を降りると、途中のコンビニで買ったホットドックを食べて、ちょっとウトウトってウサギとカメのウサギのように寝てしまいました。なんか肌寒くて目を覚ますと、湖から、、白いモヤが立ち込めているではあありませんか、、いつもの私ならばここから先は、モヤの中から妖精が🧚♀️現れて、貴方の斧はこの金の斧かい?って妄想の世界に引き込まれるのだが、モヤののスピード、ハンパねえって勢いで私を包み込み、あっという間に目の前の手まで見えないバイクの止めた場所もわからない、何も見えない恐怖の中、必死にバイクに戻りエンジンかけて無我夢中、五里霧中、霧に追いかけられながら、峠を越えましたなんか子供の頃、ゲゲゲの鬼太郎でこんなシーンがあったような気がしましたよ。皆さんも旅は計画的に、梯子を降りる時は、最後の3段目辺りに気をつけましょう天気の良い時は只見町はほんとに素敵な所です。以上、海彦、山で慌てるでした。