日光二荒山神社は男体山山頂にある奥宮と日光山内日光東照宮近くにある本宮そしてこちらその中間にあるた中宮祠がございます。登拝門(とうはいもん)山を登って参拝する門です。この門が開くのは毎年4月25日から11月11日だけです4月25日は開山祭と11月11日には閉山祭が行われます期間中に社務所に申し出してこの御門から男体山に登る事が出来ます7月31日からの一週間、奥宮に登る伝統行事である登拝祭が行われます。特に31日の午前0時は大賑わいで危険防止の為100人ずつ登山するように規制しているそうです。登拝門から奥宮(山頂)までは約6㎞標高差は1200mほどで約3時間ほどの道のりだそうです。牛石女人同様に牛馬禁制であったのを人間の欲により連れて来られた牛が神の怒りに触れ医師に貸したと伝えられた牛石は昭和の時代に失われてしまいましたが一部がご覧いただけております。平成21年に中宮祠境内に復元されました。心を磨く牛石ブラシとしてブラシが置かれており牛石を磨いて己の心も磨くご利益ある石像になっております。「中宮祠のイチイ」栃木県指定天然記念物に指定されているイチイの木は2本生えていますが両方とも樹齢1000年以上とされております。