【京都・東福寺天得院(てんとくいん)】・こちらの寺院は、東福寺の塔頭でもある「天得院」で、臨済宗東福寺塔頭として、1346年~1370年にかけて、無夢一清禅師が開創しました。・のち、徳川家康に取り壊されましたが、天明年間の1789年に再建され、桃山時代に作庭されたと言われている枯山水庭園は、一面を覆う杉苔が非常に美しく、初夏の時期となる6月から7月にかけて、およそ300本の「桔梗」の花が咲き誇り、通称『桔梗の寺』として知られております。・東福寺塔頭の天得院は、桃山期の作庭でびっしりと杉苔に覆われた、書院前庭に紫や白、八重の桔梗が美しく咲き、また、初夏と秋に咲く珍しい萩も観賞できます。😊・近代期には、「種田山頭火」「尾崎放哉」そして両者を育てた「荻原井泉水」といった俳人・歌人に好まれた場所としても有名です。・こちらの寺院は、通常非公開ですが桔梗の時季と秋の紅葉🍁の時に特別拝観があり、日没後は庭園ライトアップなども行われております。[アクセス]☀︎JR奈良線・京阪本線東福寺駅より徒歩8分🚶♀️
☀︎最寄りバス停は「東福寺道」バス停下車、徒歩10分🚶♀️[お寺情報]☀︎住所:〒605-0981京都府京都市東山区本町15-802☀︎電話:075-561-5239☀︎桔梗拝観:2024年6月28日(金)~7月17日(水)(予定)/9:00~16:30(受付終了16:00)☀︎拝観料:500円、抹茶とお菓子付800円