今回は三重県伊賀市庚申山広徳寺国道307号から信楽高原鉄道の踏切を渡って、林道をしばらく登ると、真鍮開祖の地として知られ、各地から多くの参拝者が訪れたという庚申山広徳寺があります。飯道山・岩尾山と並び「甲賀三霊山」の一つに数えられ、古くから山伏の行場であると伝わり、甲賀流忍者の修練場として日本遺産「忍びの里」の構成文化財となっています。紅葉の名所としても知られ、赤色系、黄色系の紅葉が11月初旬から色づきはじめ、11月下旬に見頃を迎えます。今は新緑のもみじで、光に透けた緑もまた凄く綺麗でした。見頃の時期には山全体が鮮やかな紅葉に覆われるほか、庚申山頂からは270度にわたる絶景が広がる展望台があります。人が少なく、穴場の絶景ポイントです。雲海が観れることもあるようです。