八海山ロープウェー山麓駅から望む山頂駅八海山ロープウェーは、標高376mにある山麓駅から標高1,147mにある山頂駅まで時速約36kmで一気に登ることができます。所要時間わずか5~7分で周りの景色が一変します。八海山ロープウェー山頂駅から望む景色見上げていた山々は足下に、さらに下には、南魚沼地域の全貌。遠くをみつめれば、雲の上に頭を出す山々。一気に登った分だけ、八海山の標高の高さを実感できます。でも、山頂駅といっても標高1,778mある八海山の4合目。八海山山頂を見上げれば、八海山の雄大さをさらに感じることができます。八海山山頂は、地蔵岳、不動岳、七曜岳、白河岳、釈迦岳、摩利支岳、剣ヶ峰、大日岳という8つの岩峰、通称「八ッ峰」で構成されています。越後の出身の木食泰賢行者と中興開祖、普寛行者が御嶽山王滝口を開山した際、越後之国八海山大頭羅神王と上野国武尊王を黒石に勘請し八海山大神としました。以後、この一帯を八海山と呼ぶようになりました。