西木戸神社

ニシキドジンジャ

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大館・鹿角/その他

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西木戸神社は奥州藤原泰衡の夫人を祭神とし、800年間地元の奉仕が続けられています。文治5年(1189)、夫人は平泉を逃れて贄の柵を目指す泰衡のあとを追いました。しかし、泰衡は、比内町八木橋のこの地ですでに譜代の郎従河田次郎の変心によって討たれた後でした。源頼朝の武家政治は、泰衡の死により全国統一を果たしたのでした。悲しみに包まれた泰衡の夫人は、従者由兵衛に従事を託してその生涯を終えました。里人はその心根を憐れんで祠を建立し五輪の塔をおさめて霊魂を慰めたのが神社の始まりです。その後夫人の殉死を学者、文人、墨客、俳優ら多数の著名人が訪れ、今なお悲涙をそそいでいます。神社の名称は、この一帯が泰衡の異母兄西木戸太郎国衡の采邑地であることかrつけられました。なお、五輪台の里名は、五輪の塔の安置によります。五輪台の社殿と境内は、里人と有志の寄進に成り800年の長い歳月、休むことなく続いた情の細やかさを偲ばせています。

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基本情報

西木戸神社

ニシキドジンジャ

秋田県大館市比内町八木橋字五輪台127

0186-48-2119

アクセス

(1)東北道十和田ICから車で30分 (2)JR花輪線扇田駅からバスで15分

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