松虫塚

マツムシヅカ

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阪堺電軌鉄道上町線「松虫駅」下車徒歩3分、樹齢800年の榎(えのき)の大樹の傍らに建つ塚。その由来には、さまざまな説が。松虫とは「鈴虫」を指す言葉で、美しい音色で鳴き、短い命を落とした虫たちを旅人が哀れに思い、この塚を建てたという説。一方、古書『芦分船』によると、後鳥羽上皇(1183-1198)に仕えた松虫、鈴虫の二人の官女が法然の念仏に発心し、承元元年(1207)法然が土佐に流された後に、松虫がこの地に庵を結び隠棲したという説。さらに、「摂陽群談」と謡曲「松虫」には、「昔、ある人が親友と二人で阿倍野の松原を通ったが、その一人が節おもしろく鳴く松虫の音を慕って行ったまま帰らないので、捜しに行くと友は草むらで死んでいた」とあり、これを葬ったのが松虫塚であるとする説など、ほかにもいくつかの伝説が残っている。

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基本情報

松虫塚

マツムシヅカ

大阪府大阪市阿倍野区松虫通1-11-5

アクセス

(1)阪堺電鉄「松虫駅」より南西約100m

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