黒部ダム

黒部ダムは、富山県東部の中新川郡立山町を流れる黒部川水系の黒部川に建設された水力発電専用のダムで1956年着工、太田垣士郎指揮の下、171人の殉職者を出し7年の歳月をかけて、1961年1月に送電を開始し、1963年6月5日に完成した。 写真は殉職者慰霊碑であり約70年も前のこと。 戦後10年足らずで電力確保の為、命をかけてダム作りにあたった関係者に祈りを捧げました。 当時、自分がこの作業をしなければならないとしたら 自分は果たしてやれるのだろうか？

長野の扇沢駅から立山に行きました。 標高3,000ｍ級の峰々が連なる北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルートです。 総距離37.2ｋｍ、最大高低差は1,975ｍ。そのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあります。 富山県側の立山町「立山駅」と長野県側の大町市「扇沢駅」を乗り物で乗り継ぎ、景勝地を通り、 雲上に広がる立山黒部の大自然を満喫することができます。 そこへ行き着くまで長野県がからは電気バスやケーブルカー、ロープウェイを乗り継いで立山室堂までの移動。昨年まではトローリバスが運行されていましたが今年からは電気バスになりました。 陽の当たっているところは熱いですがトンネル内は ひんやりとしてます。暑さが続く中で憩いのひと時。 黒部ダムは放水をしていて迫力あります。 立山の山々が夏に彩られ素晴らしい景観です。 お天気にも恵まれて立山を満喫します。

(富山県 中新川郡) "黒部ダム殉職者慰霊碑" 黒四建設工事では 171名の方が殉職なされました。 「世紀の大工事」と言われたダム建設 着工前から予想されていた困難の数々 厳しい大自然の未開の地に 立ち向かった作業員達 写真や映像で見ましたが、 想像を絶する難工事 犠牲にあわれた方への追悼の意を表し 慰霊の碑に手を合わせてきました。 #黒部ダム #黒部ダム殉職者慰霊碑