奈良県宇陀市室生にある「室生寺」役行者が開き、真言密教の道場として空海が再興。女人禁制だった高野山に対し、女人にも開かれた「女人高野」と称される古刹。優美な五重塔が有名です。門前は風情のある旅館が建ち並んでいます。旅館の前の朱色の太鼓橋を渡ると室生寺です。「太鼓橋」を渡ったら右へと歩き参拝受付へ。途中、3本の大きな杉の木があり「三宝杉」と呼ばれています。樹齢はおよそ150~200年ほど。幹まわりは3mほどもありますよ。池に移る仁王門リフレクション写真スポットです。残念ながらまだ紅葉🍁には早かったです。急な石段(鎧坂という)を上がると、正面に金堂があります。金堂(国宝)屋根は寄棟造、杮葺き堂内に安置されていた仏像のうち、十一面観音立像及び地蔵菩薩立像ならびに十二神将立像のうち6体は寶物殿に移されています。本堂(灌頂堂)(国宝)入母屋造、檜皮葺き。鎌倉時代後期、延慶元年(1308年)の建立。この堂は灌頂堂(かんじょうどう)とも称され、灌頂という密教儀式を行うための堂。本堂の横から見える五重塔平安時代初期の建立で、室生寺最古の建造物です。屋外に建つ五重塔としては法隆寺に次いで2番目に古く国内最小なのだそう。拝観時間9:00~16:00※寳物殿は9:30~15:30但し受付は15:00まで入山料大人600円・子供400円お問合せtel.0745-93-2003所在地〒633-0421宇陀市室生78アクセス方法近鉄室生口大野駅から室生寺前行きバス終点下車徒歩5分