向日神社
向日市/その他
物集女街道からの長い参道に趣がある。秋の紅葉のトンネル、春の桜のトンネルが有名。西暦718年創建の由緒正しい神社です。本殿は明治神宮本殿のモデルにもなっています。境内に続く長い参道はいつも厳粛な雰囲気で、春には桜のトンネルが出来て見事です。道路に面した鳥居から本殿までの、少しずつ上がって行く石畳の長い参道。両脇の氏子から寄進された沢山の石柱。これだけでも地域に根付いた大きな神社だということが分かります。本殿は実に立派な建物です。京都市内のいわゆる超有名な神社と石清水八幡宮を除けば、私が見て来た神社の中では一番です。前からだけでなく、横からも後ろからも見ごたえのある建物です。大きく風格があり歴史を感じます。本殿以外にも参道脇や境内に小さな鳥居と社がいくつもあります。本殿裏の一番奥には石を積み上げたような祠があり、不動明王が祀ってあります。その前の広場に素朴な木製ベンチがいくつかあり、ここは近所の人が休憩したりコミュニケーションを取る場所でしょうか。町の中にある神社ですが、境内を包む多くの木々が俗世界と一線を画す場所にしています。桜と紅葉であまりにも有名な神社ですが、それ以外の季節でも十分見に来る価値があります。両隣りに元稲荷古墳、北山遺跡跡(眺望良し)という観光スポットがあるのも嬉しいところです。
商店街のど真ん中にある大きな神社です。春は桜が参道に満開になるのでとても綺麗です。また桜だけでなく、新緑、紅葉もおすすめです。